レビー小体型認知症スマイルニュースhttps://dlbsn.orgレビー小体型認知症に関する情報を発信しています。Fri, 12 Dec 2025 00:17:01 +0000jahourly1https://dlbsn.org/wp-content/uploads/cropped-logo_dlbsn-32x32.pngレビー小体型認知症スマイルニュースhttps://dlbsn.org3232 連載:医学における小阪憲司先生の功績とレビー小体型認知症の発見の歴史12https://dlbsn.org/dlb-history/no12.htmlThu, 11 Dec 2025 23:50:56 +0000https://dlbsn.org/?p=4372

 レビー小体型認知症(DLB)を発見したのは、小阪憲司先生(2023年3月16日ご逝去)です。この連載コラムでは、小阪憲司先生の業績を中心に、DLB診療の進歩について、医療・医学に詳しくない方でも理解しやすいように努めて ... ]]>

 レビー小体型認知症(DLB)を発見したのは、小阪憲司先生(2023年3月16日ご逝去)です。この連載コラムでは、小阪憲司先生の業績を中心に、DLB診療の進歩について、医療・医学に詳しくない方でも理解しやすいように努めて記述していきたいと思います。(文責:鵜飼克行、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

連載:第12回

「レビー小体病」「びまん性レビー小体病」概念の提出(その1)

 1975年に名古屋大学医学部精神科から東京都精神医学総合研究所に転籍した小阪先生は、1977年に西ドイツ(現ドイツ)・ミュンヘンのMax-Plank(マックス・プランク)精神医学研究所に留学しました。

 小阪先生が名古屋大学から東京都精神医学総合研究所に移籍した理由については、「当時の名古屋大学は、まだまだ学生運動が盛んで、『研究は悪』という風潮だった。研究できる状況じゃなかった」と仰っていました。

 注1:今の若い方は、「西ドイツ」「学生運動」と聞いても、ピンとこない方が多いと思いますので、少し説明します。

 第2次世界大戦において、ヒトラー率いる「ナチス・ドイツ」は、西からは米国・英国を主体とした連合軍に、東からはソビエト連邦軍に攻撃され、崩壊しました。このため、ドイツは、自由主義陣営となる西ドイツ(ドイツ連邦共和国)と、共産主義陣営の東ドイツ(ドイツ民主共和国)とに分裂しました(冷戦の開始)。1990年に、約半世紀ぶりに、両ドイツは再び統合されました。

 学生運動とは、狭義には、1960年の安保闘争(日米安全保障条約改定反対運動)から1970年頃の全共闘(全学共闘会議)運動のことを意味すると思います。この頃の大学生・大学院生を中心とした人々が、学生生活や政治に対して問題提起や社会運動を行いましたが、一部の武装した暴力的な運動がエスカレート、内ゲバ(内部ゲバルト:ゲバルトはドイツ語で暴力の意味です)も起こって、多くの死者が出てしまったこともあり、その勢いは終息したそうです。しかし、この学生運動の影響は、筆者が名古屋大学医学部精神科に入局した1995年でも感じられました(「臨床に専念せず、研究しているような医者は、不届き者だ」という雰囲気です。現在は、そんな雰囲気は全くなくなっており、「臨床も・研究もできる医者こそが立派な医者である」とされ、皆から一目置かれるようです)。

鵜飼先生
鵜飼先生

小阪先生の留学先はドイツでしたので、筆者との共著論文での校正の時には、「英語はそんなに得意じゃないんだよ、ドイツ語の方がまし」と謙遜されて、仰っていました。筆者にとって、懐かしい思い出の一つです。

 現在、日本人研究者が発表する論文は、ほとんどが英語(米語)です。日本の雑誌でも、英語でしか受け付けてもらえない雑誌(国際雑誌)も多くあります。日本語専用の雑誌には日本語で書きますが、大学や研究機関などでは、「日本語での論文は、論文ではない(仕事として認めない)」などと言われてしまうこともよくあります。現代社会では、英語が国際共通語ですので、英語での執筆はやむを得ないことですが、AI(artificial intelligence:人工知能)がどんどん進歩すれば、どんな言語で書いても、世界中の人に読んでもらえるようになるかもしれませんね。早くそうなって欲しいです。

図1:2024年のミュンヘンの広場の様子
鵜飼先生
鵜飼先生

筆者の息子が出張中に撮影した写真です。

鵜飼先生
鵜飼先生

ミュンヘンは小阪先生の留学先でした。今から約半世紀も昔の話ですね。小阪先生はミュンヘンのニンフェンブルク城近くの古いアパートを借りてご家族4人で過ごしていたそうです(当時は超円安時代で生活も苦労されたようです)。

 

 1979年、マックス・プランク精神医学研究所の教授との共著で、小阪先生は大脳皮質にレビー小体が多発する認知症のドイツ人2症例を英文(抄録は英・独両文)で報告し、アルツハイマー病の病理を合併してはいるが、この2症例は「新しい認知症性疾患」である可能性が高いことを報告しました。

 この症例報告論文は、欧州で初めてとなるレビー小体型認知症(DLB)の報告でした。

当時(今から約半世紀前!)の研究所の玄関の前での撮影でしょうか。

図2:マックス・プランク精神医学研究所時代の小阪先生

 

 黄色い車を見ると、年月の流れが感じられますね。

 この写真は、小阪先生の御長男である小阪彰伯さんからお借りしました。

連載第12回はここまでとします。第13回で、またお会いしましょう。

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連載:医学における小阪憲司先生の功績とレビー小体型認知症の発見の歴史11https://dlbsn.org/dlb-history/no11.htmlSun, 07 Dec 2025 15:29:22 +0000https://dlbsn.org/?p=4356

 レビー小体型認知症(DLB)を発見したのは、小阪憲司先生(2023年3月16日ご逝去)です。この連載コラムでは、小阪憲司先生の業績を中心に、DLB診療の進歩について、医療・医学に詳しくない方でも理解しやすいように努めて ... ]]>

 レビー小体型認知症(DLB)を発見したのは、小阪憲司先生(2023年3月16日ご逝去)です。この連載コラムでは、小阪憲司先生の業績を中心に、DLB診療の進歩について、医療・医学に詳しくない方でも理解しやすいように努めて記述していきたいと思います。(文責:鵜飼克行、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

連載:第11回

パーキンソン病と認知症の関連についての論争(その3)

 1979年、パーキンソン病(PD)の患者に、認知症が高率に生じることを発見した論文が発表されました(この約1世紀も前に、PD患者に認知機能の低下があり得ることをシャルコーが指摘していたことは、連載第4回に記したとおりです)。しかし、認知症の原因は、PDに合併するアルツハイマー病(Alzheimer disease:AD)のためと考えられました。

 また、翌1980年にも同様の趣旨の別の論文が発表されました。これらのため、米国では、「PD患者の認知症の原因はADが合併するため」という考え方が定着しました。

 この頃の我が国では、PDに認知症が高率に起こるという見解にも反対する神経内科医が多かったようです。例えば、小阪先生によれば、PD研究の大家であった楢林博太郎(敬称略)もその一人だったそうです。

鵜飼先生
鵜飼先生

楢林先生は、東京帝国大学の出身で、順天堂大学神経科教授などを歴任されたPD研究の世界的権威でした。2001年3月18日にご逝去されたそうです。ちなみに、小阪先生が亡くなられたのは、2023年3月16日です。

 現在、国際的に、PD患者に認知障害が発症した場合、PDの発症から1年未満に認知障害も発症した場合は「レビー小体型認知症(DLB)」、PDの発症から1年以上経ってから認知障害が発症した場合は「パーキンソン病認知症(Parkinson disease dementia: PDD)」とすることにしましょう、ということになっています(この取り決めを「one year rule:1年ルール」と呼んでいます)。

 しかし、病理学的には、DLBとPDDは同じ(極めて類似)疾患であると言えます。筆者は、この取り決め「one year rule」には頓着せずに、自分の臨床ではどっちも「DLB(またはレビー小体病〔LBD〕)」として扱って(診断して)います。

 PDよりも認知障害が先に発症した場合は、言うまでもなくPDDではなく、DLBです。

 小阪先生は、この「one year rule」には全く反対で、ずーっと取りやめを主張していましたが、残念ながら、現在世界中で使用されている「DLB改訂臨床診断基準2017」にも、未だに残っています。

鵜飼先生
鵜飼先生

 誤解があるといけないので補則しますが、小阪先生は「PDDという用語を使うな」と主張していたわけではありません。臨床で便宜上PDDという用語を使用するのは別にいいのですが、「医学的にDLBとは独立したPDDという疾患が存在する」という誤解の元になりかねない・その見解は間違っていると、主張され・危惧をされていました。

鵜飼先生
鵜飼先生

 ここで、この連載は小阪先生と池田学先生(大阪大学大学院医学系研究科精神医学講座教授)の共著(図)に多くを負っていることを明記しておきたいと思います。

 小阪先生は、この書籍の共著者である池田学先生と、森悦郎先生(東北大学名誉教授、大阪大学大学院連合小児発達学研究科行動神経学・神経精神医学特任教授)と共に、ドネペジルのレビー小体型認知症(DLB)に対する有効性を証明して、世界初のDLB治療薬となったドネペジルの承認を得ることに尽力されました。

 小阪先生は、2007年に「レビー小体型認知症研究会:DLB研究会」を設立した後、2018年までの12年間、代表世話人を務められましたが、その後に、小阪先生の希望・指名で、代表世話人は、池田学先生に引き継がれています(事務局長:内門大丈先生,世話人:約40名)。

小阪先生と池田学先生の共著[1]
鵜飼先生
鵜飼先生

筆者所有を写真撮影

 

連載第11回はここまでとします。第12回で、またお会いしましょう。

[1]小阪憲司・池田学『レビー小体型認知症の臨床(神経心理学コレクション)』医学書院,2010年。

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連載:医学における小阪憲司先生の功績とレビー小体型認知症の発見の歴史10https://dlbsn.org/dlb-history/no10.htmlFri, 28 Nov 2025 00:43:45 +0000https://dlbsn.org/?p=4341

 レビー小体型認知症(DLB)を発見したのは、小阪憲司先生(2023年3月16日ご逝去)です。この連載コラムでは、小阪憲司先生の業績を中心に、DLB診療の進歩について、医療・医学に詳しくない方でも理解しやすいように努めて ... ]]>

 レビー小体型認知症(DLB)を発見したのは、小阪憲司先生(2023年3月16日ご逝去)です。この連載コラムでは、小阪憲司先生の業績を中心に、DLB診療の進歩について、医療・医学に詳しくない方でも理解しやすいように努めて記述していきたいと思います。(文責:鵜飼克行、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

連載:第10回

パーキンソン病と認知症の関連についての論争(その2)

 1976年、小阪憲司先生は、大脳皮質に多くのレビー小体を認める認知症の症例を英文で報告しました。

図1:小阪先生が発表したレビー小体型認知症の第一症例の論文の最初のページ

 さらに2年後の1978年、小阪先生は同様の3症例を報告し、その中で、(1) 脳幹(黒質)と大脳皮質のレビー小体の比較、(2) レビー小体と神経細胞死との関連、(3) レビー小体が扁桃核(神経細胞が密集している神経核の1つです)にも好発すること、などを主張しました(数々の証拠を挙げて「レビー小体」と断定して、国際的に認められました)。

 これは、レビー小体と認知症との関連を医学史上初めて提起した論文でした(小阪先生の博士論文です)。

図1:小阪先生が発表したレビー小体型認知症の第一症例の論文の最初のページ
鵜飼先生
鵜飼先生

この画像は小阪憲司先生に提供していただいた画像です(現在はご遺族に了承をいただいている)

鵜飼先生
鵜飼先生

どこにレビー小体があるか、分かりますか?

 

  黒質のレビー小体(連載5の図2)に比べると、かなり不明瞭です。だから、黒質のレビー小体が発見されてから60年以上も、誰も気が付かなかったのですね。

 レビー小体に押されて、神経細胞の核が左上に圧排されて、ひしゃげています。

連載第10回はここまでとします。第11回で、またお会いしましょう。

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2026年3月28日レビー小体型認知症シンポジウム2026~開催のお知らせhttps://dlbsn.org/kansai/event20260328.htmlThu, 27 Nov 2025 22:34:28 +0000https://dlbsn.org/?p=4333パンフレット・申込方法(1ページ)

2026年3月28日関西3団体によるシンポジウム2026パンフレット・申込方法のダウンロード用PDF(1ページ 0.5Mb)

↓パンフレットが表示されない、印刷する場合は上のダウンロード用PDFをお使いください。
event_kyoto_osaka_hyogo_20260328

レビー小体型認知症サポートグループ 京都の紹介(2026年追加予定)

レビー小体型認知症スマイルリンゲージ 大阪の紹介(2026年追加予定)

レビー小体型認知症とともに生きる人を支える会 兵庫の紹介へ戻る

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2026年2月DLBスマイルリンケージ東京交流会~開催の予告https://dlbsn.org/group/tokyo/event202602.htmlSun, 09 Nov 2025 12:43:54 +0000https://dlbsn.org/?p=4325DLBスマイルリンケージ東京のページへ戻る

2024年6月29日DLBスマイルリンケージ東京交流会パンフレット-ダウンロード用PDF(A4・2ページ 0.9Mb)

↓2ページのパンフレットが表示されない、印刷する場合は上のダウンロード用PDFをお使いください。日時はメールにてお問い合わせください(詳細はパンフレットに記載)。
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報告:愛知の活動-講演について解説15 (最終回)https://dlbsn.org/column/report/report20250523_15.htmlSun, 05 Oct 2025 14:16:09 +0000https://dlbsn.org/?p=4306

 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Le ... ]]>

 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Lewy bodies: DLB)」に関する基礎知識を、筆者が講演した時に用いたスライドに沿って解説します。全部で10回ぐらいの連載になるかと思います。

(文責:鵜飼克行、レビー小体型認知症サポートネットワーク愛知〔DLBSN愛知〕顧問医、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

報告:第15回

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報告:愛知の活動-講演について解説14https://dlbsn.org/column/report/report20250523_14.htmlSun, 05 Oct 2025 14:13:32 +0000https://dlbsn.org/?p=4303

 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Le ... ]]>

 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Lewy bodies: DLB)」に関する基礎知識を、筆者が講演した時に用いたスライドに沿って解説します。全部で10回ぐらいの連載になるかと思います。

(文責:鵜飼克行、レビー小体型認知症サポートネットワーク愛知〔DLBSN愛知〕顧問医、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

報告:第14回

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報告:愛知の活動-講演について解説13https://dlbsn.org/column/report/report20250523_13.htmlSun, 05 Oct 2025 14:11:22 +0000https://dlbsn.org/?p=4301

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 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Lewy bodies: DLB)」に関する基礎知識を、筆者が講演した時に用いたスライドに沿って解説します。全部で10回ぐらいの連載になるかと思います。

(文責:鵜飼克行、レビー小体型認知症サポートネットワーク愛知〔DLBSN愛知〕顧問医、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

報告:第13回

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報告:愛知の活動-講演について解説12https://dlbsn.org/column/report/report20250523_12.htmlSun, 05 Oct 2025 14:08:48 +0000https://dlbsn.org/?p=4299

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 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Lewy bodies: DLB)」に関する基礎知識を、筆者が講演した時に用いたスライドに沿って解説します。全部で10回ぐらいの連載になるかと思います。

(文責:鵜飼克行、レビー小体型認知症サポートネットワーク愛知〔DLBSN愛知〕顧問医、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

報告:第12回

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報告:愛知の活動-講演について解説11https://dlbsn.org/column/report/report20250523_11.htmlSun, 05 Oct 2025 14:06:37 +0000https://dlbsn.org/?p=4297

 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Le ... ]]>

 2025年5月23日金曜日、社会医療法人愛生会本部会議室においてDLBSN愛知エリアの交流会が開かれました。故小阪憲司先生(横浜市立大学名誉教授)が発見し・確立した「レビー小体型認知症(Dementia with Lewy bodies: DLB)」に関する基礎知識を、筆者が講演した時に用いたスライドに沿って解説します。全部で10回ぐらいの連載になるかと思います。

(文責:鵜飼克行、レビー小体型認知症サポートネットワーク愛知〔DLBSN愛知〕顧問医、総合上飯田第一病院・老年精神科・部長)

報告:第11回

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2025年11月14日愛知の活動-講演について解説11-閲覧用PDF

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